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思いついたことを気ままに書くブログ

二次元と結婚したくなるのはおかしくないと思う

二次元と結婚したいと人に言ってもなかなか理解されず、人によってはまともな相手を探しなさいとまで言われて怒られてしまう。「俺の嫁」という言葉はもう死語になっているかもしれないが、それでも二次元に恋心を抱くのはある意味自然なことだと僕は思う。

 

恋は感情移入と同じ

アニメや漫画でどんな過酷な状況下でも決して諦めず困難に立ち向かっていく主人公やその仲間たちを見ていると、「感動した」とか「勇気をもらえる」とか様々な感情が湧いてくるはず。これが「感情移入」というもので登場人物の気持ちに共感するということなのだ。

 

二次元に恋をするというのは自分が魅力的だと思うキャラの良さに惹かれて好きになるというもので、これも感情移入の一つである。それは人の絵を本物の人として見ているということで、人間なら誰しも備わっている能力のはずだ。

 

つまり、アニメや漫画にいるキャラはリアルな人間のようなもので、そう考えると二次元と結婚したい人を批判するのはどうも矛盾しているような気がする。批判する人はアニメや漫画を見たことがないのだろうか。

 

二次元だって心の支えになる

数年前に恋をしていたアニメキャラが心の支えになってダイエットに成功した人がテレビで取り上げられていた。では、仮にその人がそのキャラに恋をしていなかったらダイエットに成功していただろうか。生身の人間だけでなく二次元でもいざというときの原動力になってくれることがある。

 

もし、好きなキャラに「頑張って」と応援されたら頑張ろうという気持ちになるだろうし、人によっては俄然やる気が出るかもしれない。理由がどうであろうと精一杯頑張って自分のやりたいことを成功させた人をダメだと否定する人はまずいないだろう。

 

まとめ

たとえ生身の人間でなくても二次元だって自分を癒やしてくれるし、ときに心の支えになってくれることだってある。相手が誰であろうと自分が幸せだと思えることが大切なんだと思う。好きならそれを貫き通せばいい。ただそれだけの話じゃないだろうか。

どうでもいいハロウィンについて思うこと

10月31日になると毎年渋谷のスクランブル交差点に大勢の人だかりができて様々なコスプレをした人達で賑わう。もちろんテレビでもその様子は話題になるけれど、正直どうでもいいと僕は思う。

 

日本人は宗教に無関心

そもそもなぜ日本人は西洋のお祭りであるハロウィンに軽々しく便乗しているんだろう。クリスマスもそうで、なんとなく盛り上がりそうだから取り入れているのだろうか。いや、単に金儲けのチャンスになるから企業も力を入れているのだろう。

 

日本人は宗教を信じるどころか怪しいものだというのが一般的な認識になっている。海外だと宗教は生活の基盤や共通の哲学のようなものであり、人間が守るべき倫理とされている。

 

海外では宗教がきっかけで時々戦争が起こるほか口にしてはいけない食べ物もあるが、日本では宗教の違いによる対立や戦争も起こらないし、何を食べても咎められないが、共通の哲学や倫理などは身につかない。

 

日本人は海外の人と比べると勤勉で礼儀正しくマナーをわきまえているが、自分の考えを持つ人が少なく人間関係でも些細なことで傷つきやすい。日本人は宗教に入ることまではしないとしても、聖書を読むことは重要で人生で様々なヒントになる気がする。

 

ハロウィンに関しては...

参加している人達はおそらくお祭り騒ぎが好きでとりあえず仲間に入っているだけだろう。大勢で楽しむのはまだいいとしても、大量のゴミを残して帰ってしまうのはもちろん良くない。

 

街のあらゆる地点にゴミ箱を設置すればいくらか片付くだろうか。参加者は楽しめるが、そうでない人から見ると非常に混雑するうえに終わったあとはゴミだらけになるので正直迷惑でしかないと思う。

 

まとめ

今後も同じ時期に渋谷はハロウィンで盛り上がるだろう。こんな記事を書いた僕だけど、ハロウィンなんて本当にどうでもいい。

「142857」小学生の頃教えてもらった魔法の数字

何年生の時か忘れてしまったけど、小学生の頃に算数の先生が教えてくれた数字が今でも印象に残っています。

それが「142857」です。

一見すると別に規則性があるようには見えませんが、わかるように説明していきたいと思います。

 

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東京電力の「#工場萌え」問題について

2018年10月29日、東京電力の公式ツイッターアカウントで福島第一原発4号機建屋の内部を撮影して投稿した。しかし、そこには「#工場萌え」という信じられないようなハッシュタグがつけられていた。この施設は大事故の引き金となったもので、とても「萌え」といったような感情が湧いてくるものではない。にもかかわらず、そんなハッシュタグがあったのはなぜなのだろうか。

 

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話題のゲーム「ヒューマンフォールフラット」をやった感想

最近話題になっているゲーム「ヒューマンフォールフラット」。お笑い芸人のよゐこのお二人が楽しそうに遊んでいるのを見て私も買ってみました。

早速ステージ1をプレイ

開始するやいなや主人公が落下してそのまま地面に衝突。普通の主人公ならもうここでダメージを受けてしまいそうですが、体がぐにゃぐにゃなので平気です。落ちているリモコンを持つとヒントの映像が流れます。移動をしてみても常にフラフラしていて、うっかりしているとステージの外に落ちてしまいそうです。扉を開くボタンを押したくても腕がフラフラしているので、最初は狙いがそれました。動きは独特ですが、ステージを進めていくうちに慣れてきました。

ステージ2をプレイ

ステージ2では貨物列車が行く手を阻みます。貨物列車をうまく動かしていくと道が開けるようになっています。なんと、壁を掴みながら上から足で押すことで貨物列車を動かすことができます。足だけであんなに重そうな貨物列車を動かせるなんて、ぐにゃぐにゃのくせに強靭な足を持ってるんだなぁ〜。

全体的な感想

体がぐにゃぐにゃなだけでも独特ですが、だからこそ癖のあるアクションが実現できるんだなぁと思いました。崖を掴んでよじ登るときも少しばかりのテクニックが必要ですが、自動かボタン一つで崖をよじ登れるゲームと比べてみると、これはこれでまた斬新なんじゃないかと思えてきました。アクションゲーム好きはもちろん、個性的なゲームで遊んでみたい方はぜひ買ってみてはいかがでしょうか。


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ソーシャルゲームがつまらないと思う4つの理由

私は最近ソーシャルゲームをあまりやっていない。なぜなら家庭用ゲームに比べると違和感を覚える点ばかりだからだ。皆さんにも思い当たる節はないでしょうか?

バトルが効率化されすぎている

ソーシャルゲームで人気のジャンルといえばRPGだ。RPGの名作でもあるドラクエやFFでは様々な敵に応じてどういった攻撃や魔法を仕掛ければいいのかを考えるのが醍醐味だ。しかし、ソーシャルゲームRPGではバトルが自動で進む。自動で攻撃し、スキルもタップ一つで発動できる。RPGの醍醐味である技選択の部分が効率化されてしまい、ゲーム性が失われてしまった。ゲームは誰でも操作ができるように設計するのが理想だが、これはやりすぎだ。

データのダウンロード時間が長すぎる

遊んでいるとデータのダウンロードが始まることが時々あるが、これがものすごく時間がかかる。ゲームをしたいだけなのになぜそんなに待たなければならないのだろう。アプリの容量を調べてみると異様に少ない。おそらく追加の画像や3Dモデル等をダウンロードしている可能性が高いが、これだけ頻繁にデータのダウンロードが行われるとストレスになってしまう。アプリストアからダウンロードする際に全てデータを落としてしまうというわけには行かないのだろうか?

美少女が多すぎる

美少女が大好きな人にとっては天国かもしれない。でも私は違和感しか感じない。現実的に考えて男と女は同じくらいの人数であることが自然だ。しかし、ゲームによってはまるで大半の男キャラが排除されたかのように思えてしまう。男キャラが大勢混ざることによって何か不都合が生じるのだろうか。これは自分が美少女を見すぎて嫌気が差しているせいかもしれないが、もう少し男女のバランスを考えてはもらえないものだろうか。

ガチャという運要素

ソーシャルゲームではガチャというシステムが必ずある。これで必ず欲しいキャラが出るとは限らない。100回引いても1000回引いても欲しいキャラが出ないこともある。ガチャシステムは運営がユーザーから金を巻き上げるためのATMともいわれている。ガチャ1回分の金額を確率で割れば欲しいキャラを1回引くのに必要な金額を見積もることができる。レアキャラ一体引くのにどれくらいかかるのだろうか?見通しが付くようであればよく考えたほうがいいのかもしれない。

まとめ

私はソーシャルゲームで遊んでいる人が駄目とか言いたいわけではない。ただ家庭用ゲームと比べて変だと思うシステムが気になっているだけである。課金しない分には問題ないし、暇つぶしには最適だと思う。しかし、数万単位の課金をしている方は本当にそれが割に合っているのかを一度考え直してみてはいかがでしょうか?

名作シューティングゲーム「斑鳩」を遊んでみて

多くのシューティングゲームファンを魅了した名作「斑鳩」。ニンテンドースイッチでダウンロード版が公開された当日に買いました。



他のシューティングゲームにはない特徴

まず思いつくのは属性切り替えでしょう。斑鳩では白属性と黒属性の切り替えがミソで同じ色の弾を吸収し、それを「力の解放」(ホーミングレーザー)に変えて発射します。このシステムによって弾幕の表現がすごく自由になりました。もしこのシステムがなければあまりにも難しすぎるゲームになっていたと思います。


それから敵の出現の仕方にもこだわりを感じます。一般的にシューティングゲームの敵は一定の位置からしか出現せず移動パターンも多くないのですが、このゲームでは様々な移動パターンを持っていてリアルに敵が攻撃を仕掛けてくるような臨場感があります。


同じ色の敵を3回連続で倒すと手に入る「チェインボーナス」も独特のシステムなのですが、私はまだそれができるほどの余裕がありません。それより倒されないようにするだけでも難しいです。


難易度はかなり高めですが、シューティングゲームの腕に自信のある方は挑戦してみてはいかがでしょうか。

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